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【ポエム】漠然とした孤独感について

漠然とした孤独感について

※恥ずかしくなったら消します

今年の1月から5月にかけて、漠然とした孤独感に襲われていたような気がする。この時期は寒く、布団に籠りがちになり、脳の血流が悪くなってしまう。いや、この孤独感はもう少し前からだったかもしれない。もしかしたら生成AIのリリースと関連があるかもしれないし、関係ないかもしれない。3密回避のための出社率低下とも関係あるかもしれない。しかし、今回はそれらの話ではない。

どのように自分が壊れていったか

ある時から、自分は人と関わることができないと感じるようになった。それは、誰かと楽しい時間を共有したいという気持ちの裏返しでもあった。YouTube でオモロを提供する人間たちに悪い影響を受けたのかもしれない。それを見て、楽しい時間を誰かと作り出したいと感じてしまったのかもしれない。そして積極的に SNS でメッセージを送るようになった。そうして生まれた一方的なコミュニケーションの中で、存在しない悪意を周囲の人間から感じた自分は、SNS で意味もなく友人をブロックしたり、グループから退出したりすることを繰り返すようになった。また、連日の著名人の結婚報告を見て、結婚できない自分を劣っている人間だと見做すようになった。

どのように寛解していったか

  1. SNS、特に Twitter から離れるようになった。そこにはデマと悪意しか残っていない。
  2. インターネット上で関わりを持つ人を制限するようにした。浅く広い関係性を持つと、建前の会話が多くなり、疑心暗鬼に陥りやすい。また、年齢の上下関係があると、本音を伝えるのが難しくなる。
  3. 即時の返信を求めないようにした。特に、同世代の友人はもうほとんど社会人であり、平日の昼間に即レスできるような人間は僅かである。
  4. 本当に心を許せる友人たちと現実で集まって大喜利で遊んだ。とても楽しく、これにより気分が和らいだ。
  5. 他人の行動を規定しない。他人からの反応を期待しない。コミュニケーションをクイズにするな。

こちらの動画より引用)

この孤独感は再発するのか

多くの人と関わりを持とうとする限りは再発するだろう。例えば結婚をしたいだとか、新しい友達を100人作りたいだとか思う限りは再発は避けられないだろう。誰かからの反応を期待すればするほど、その期待が裏切られたときの孤独感も大きくなる。
逆に言えば、誰にも頼らず、自分の好きなものだけを信じて、クリエイターとしての道を孤独に歩み続ければ、孤独感を再び感じることはないだろう。他の何よりも創作活動を大事にしたい自分にとって、孤独感に対処することに勇気を割くことは非効率だ。クリエイターは、セオリー通りの人生を歩まずにブログで孤独にキモいポエムを書いているくらいが一番ちょうどいいんだと思う。もちろん、どういう道を選ぶかは人の自由だが。

ありがとう大学生の頃のサークルのみんな

大学でサークルに入って、たくさんの楽しい時間を過ごせたことは本当に良かったと思う。多分人生で一番楽しかった時期だと思う。一緒にゲームをしたり、アニメを見たり、創作活動をしたり、でも一番楽しかったのは他愛もない会話だったかもしれない。しかし、それをもう一度味わいたいと思うと大火傷を負うことも良く分かった。これからは他人に頼りすぎず生きていくようにしたい。