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やる気が出ないって言っている人にアドバイスするなら何て言う?

うんうん、わかるよ

やる気が出ない時ってあるよね、自分も夜は寝てばかりだし、YouTubeは毎日見てるし、気がついたらスマホでTwitterを開いてる。やる気が出ないのは君だけじゃないし、別に思い悩む必要はない。それが人間にとって当たり前のことなんだから。でも、そんな自分を変えたいと思っているのなら、少し相談に乗れるかもしれない。だって、僕も君と同じだから。

波があるのは仕方ない

人間っていうのは気まぐれな生き物だ。誰かが「やる気なんて出たり出なかったりいい加減な運要素」だって言っていた。常にやる気があるわけじゃないのは人間的なことであり極めて自然なことだ。今は漫画でも読んでやる気が出るのを待てば良い。次からは「やる気が出なかった場合も想定して行動計画を立て」るようにしよう。そして、1週間や2週間経ってもやる気が出なかったら、そのときはまたどうすればいいか考えよう。

締切を作ってみては?

漫然と作業をし続けるのは難しい。そこで、締切を作ってみるのはどうだろうか。同人誌を作りたいなら、まず最初にイベントに申し込む。Twitterで作る本を宣言して自分を追い込むのも良いかもしれない。pixivなら今日のお題やユーザー企画などがあるのでそれに沿って描いてみても良い。映像ならFRENZや〇〇動画投稿祭、BMSならBOFUなどに参加したりなど、色々な企画やイベントがあるので、作りたい作品の種類やジャンルに合わせて調べてみると良いかもしれない。仕事や制作の依頼でも、もし期限が設定されていなかったら、「この日までにここまで作ります!」と自分から期限を設定するようにしよう。でも、無理な締切を設定して自分を追い込みすぎないように。

気分転換したらどう?

ちょっと体を動かしたり散歩してみたりすると気分転換になるかもしれない。そういえば最近はリモートワークの会社が増えてるらしい。それでなくても夏や冬は家の外に出るのが億劫になるものだ。ちゃんと毎日家の外に出て、体を動かして、太陽の光を浴びているか? まあ、太陽の光を浴びればやる気が本当に出るのかどうかについては専門家じゃないから知らんが、体を動かすくらいはやった方がいいんじゃないかな。どうしても昼間の時間帯に家の外に出られないのなら、家でリングフィットをやるだけでもマシだとは思うぞ。まずは毎日体を動かして、できれば太陽の光を浴びるところから始めて行こうな。

それ、義務感でやってない?

なぜやらなきゃいけないと思っているのかよく考えてみよう。楽しいから? 将来のため? 有名になりたいから? 褒められて嬉しかったから? それとも誰かに期待されているから? 作るって宣言してしまったから? 本当にそれをやる必要があるのかどうか、君はもう一度考えてみても良いかもしれない。お金のためにやることが良いことだとは限らないし、逆に1円にもなっていないならなぜ続けているのか自分に問いかけてみるべきかもしれない。惰性で続けることが人生にとってプラスになるとは限らない。他にもっとやりたいことが君にあるのなら、君はそれをすべきだ。

達成したときのことを想像してみよう

誰かに絵を描いて喜んでもらえたとき、自分の絵に100いいねが付いたとき、自分の作った映像が会場で流れた時、あなたの作品が好きですと言われた時、あなたの作品で感動しましたと言われたとき、そのときあなたは何を感じましたか? その気持はあなたにとってどうでもいい些細なものでしたか?

逆にやらなかったときのことも考えてみよう

あなたはそれをしなかったとき、どうなりますか? 給料が下がる? 仕事を失う? 信頼を失う? Twitterで炎上してしまう? 冷静になってよく考えてみよう。それでもやる気が出ないのなら、自分の人生や自分の命と天秤にかけてみよう。もしやらないことで生き延びることができるのなら、やらないのも一つの手だ。

1パーセントだけ手を付けてみよう

何かを始めるというのはすごく荷が重いことだ。新しいことを始めるときは、すごく強い気持ちが必要になる。だからこそ、今日のうちに1パーセントだけでも始めてみたらどうだろうか。例えば、キャラクターの目だけ描くとか、キャラクターのアタリだけ描くとか、あるいはペンタブレットがまだ机の上に置かれていないなら、机を片付けてペンタブレットを置けるようにして線を1本だけ引いてみるとか。もし必要なソフトがまだなければ、それをダウンロードしてインストールしておくとか。とにかく1パーセントだけでも着手するのだ。その1パーセントは、客観的に見たら小さな1パーセントでしかないかもしれないが、あなたにとっては大きな1パーセントだ。

良いものに触れていますか?

あなたはいま創作活動をしようとしているかもしれない。そして、そのやる気が出ないのかもしれない。でも、最初に創作活動をしようと思ったときは、自分もこんなものが作りたい、自分の手で素晴らしいものを生み出してみたい、と思ったはずだ。今のあなたは良いものに触れていますか? あなたが創作活動をするきっかけになったような、素晴らしい作品を今も見たり聞いたりしていますか? 心が揺さぶられるのが怖くて、良いものから自分を遠ざけていませんか?

不安なことがあるんじゃない?

もしかしたら何か不安なことで頭がいっぱいなのかもしれない。将来への不安、年金問題、結婚、出産、あるいは明日に迫った面接や評価面談、資格試験や中間テストなど。不安なことがあるとどうしても気になってしまうもの。でもそれは永遠のものではなく、その不安はいつかは薄れていくはず。今は楽しいアニメを見たり楽しい漫画を読んだりして気を紛らわしてみたらどう? お気に入りの音楽を聞くのも良いかも。きっと少しは落ち着くはず。

※以下過激発言注意

ちなみに2人称がお前になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やる気がないならやるな

まずそもそも論としてやる気がないならやらなければいい。それが趣味ならさっさと辞めれば良い。絵を描きたくないのに趣味で絵を描くなんて馬鹿でしかないだろう。楽しくなくてもやりたいと言うなら勝手にやればいいが、やりたくないと言うのならさっさと辞めるべきだ。もしそれが仕事だとしても、仕事を失ったところですぐに死ぬことはないだろう。頼れる親族が居ないなら死ぬこともあるかもしれないが、まあ、なんだ、その場合はさすがにちょっと考え直して欲しいかも。

絵が下手なまま死んでいくんだね

お前は自分の絵が上手いと思っているのかもしれないが、pixivのブックマーク数やTwitterのいいね数を見たらそれが客観的に見て事実ではないことは分かるだろう。まあ、数字が全てだとは言わないが、タグ検索が優秀なpixivで版権イラストを描いているんだったら多分言い逃れはできないと思うぞ。絵が下手なまま死んでいっても構わないと思うならもう一生絵を描かなくていいけどな。それがお前の人生だからな。YouTubeの再生数だって雀の涙ほどしか無いじゃないか。そもそも「好きこそものの上手なれ」って言うだろう。毎日好きで創作活動しているような人間にやる気のないお前が勝つには、やる気がなくてもやるしかないんだよ。どの分野でも一流になるためには1万時間の練習が必要らしい。お前は今までにどれだけ訓練をしてきた?

死ぬことベースで考えよう

人間は死んだら終わりだ。人はどうせ死ぬのだから、死ぬことをベースにして考えてみよう。どうせいつか死ぬのだから、死んだら全て終わりなのだから、今の自分が何をしようと関係ないじゃないか。だったら一日中寝ていたり、好きなだけゲームをしていたって良いんじゃないか。でも、逆に考えてほしい。何をしても構わないのなら、好きなだけ創作活動やそれ以外の好きなことをしても良いんじゃないか。苦しんで苦しんでどうしようもなくなるくらい全力でやりたいことをやって、そしてほんの少しでもこの世界に自分の作品や自分が生きた証を残せたらそれはすごく素敵なことなんじゃないか。どうせ死ぬのに一日中何もしないなんて勿体ないと思わないか。
(ただ、犯罪だけはやめておくように。他人に迷惑が掛かるからというのはもちろんだが、その後の自分の人生にも支障をきたすことになるかもしれないし、後悔してもしきれないといつか思うかもしれない。)

それでもお金がないし生きる気が起きない

何もしなくても生きていけるだけのお金もないし、頼れる親族も居ない、これ以上働き続ける気力もないけど転職する気力もお金もない、ただただ今を生きていることがつらい、そう言うのであれば……それは私の想像できる範囲を超えており、残念ながらこの記事の管轄外だ。月並みのアドバイスだが、心療内科などで相談してみてはどうだろうか……。